禍つヴァールハイトの世界観
"禍つ光"それは絶望の始まりだった…
十の雷が世界を貫いたその日ー 第一の光が数百万の命と共に帝都の3分の1を消滅させた
予言石ガーネット・タブレットにある 世界の終焉の始まりである
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人類の滅亡を描く世界観
「禍つヴァールハイト」の世界は、十の光によって滅びを迎える世界「ヴァールハイト」を舞台に、災害や脅威に立ち向かう人間ドラマを描くファンタジー作品。
プレイヤーは光によって覚醒した者たちが集う組織「機動兵団」に入団し人類滅亡の危機へ立ち向かいます。
世界を滅ぼす光
本作における“光”は自然災害です。この“光”が全世界を焼き尽くし、変異させてしまう恐怖、自然災害という人間が太刀打ちできないものとの戦いというテーマが打出されました。
禍つのストーリーは、世界が滅ぶ状況下で命の最後の足掻きを描いています。
光の性質
火山の噴火や地震などの天災と同様、発生の頻度や規模もそれぞれ異なります。
光は、触れたものの生命を吸い取り、さらに大きなエネルギーとなっていく性質を持っています。触れた場合、ほとんどの生命は光に取り込まれて死に絶えてしまいます。
滅びゆく世界
臨界点を迎えた光のエネルギーは全世界に降り注ぎ、世界を破壊した後もその場に滞留し、十の光の柱として世界に残り続けます。その影響で動植物を異常進化し、土地を不毛の地へと変化させてしまいます。
機動兵団は、光の柱の影響を調査しています。
機動車両
機動兵団が任務地への移動のために使用しています。
ソウルエネルギーを原動力とした蒸気機関で駆動し、抜群の移動速度で崩壊した世界を走行します。列車のように連結された車両部分に隊員が乗り込みます。
機動車両内装
車両内部は広く、電車のような内装です。
「現代に生きる人々へ」という本作のテーマから、学生や社会人が通学通勤をするイメージを元にしています。
本作では、この機動車に乗って戦地へと毎日通うことになります。
貧民街
以前は炭鉱を主とする労働者の街でしたが、光に追われた難民が流れ着いたことで人口は増加。資源も尽き、貧困に喘ぐ姿から「貧民街」と呼ばれています。
第一の光の落下で壊滅的な被害を受け、現在は特別警戒区域に指定され、立ち入り禁止になっています。
変わり果てた大地
かつては温暖で緑豊かな土地でしたが、光による変質によって環境が激変し、清浄だった土地は見る影もなく、現在は無人の荒野になっています。
急激な光の影響で大地は溶解したような形状となり、圧縮されたソウルが至る所で噴出しています。
メタルテクニカ社
帝国随一の大企業。機動兵団を擁し、光の討伐を目指すだけでなく、製薬会社としても帝国に大きな影響力を持っています。
現在、帝国で使用されている医薬品はほぼメタルテクニカ社製で、メタルテクニカ社の大きな収入源になっています。
帝都
500万人が住まう帝国の中枢。皇帝の居城がある【中央区】、産業の要の【工業区】、経済の要の【商業区】、平民が住む【居住区】に分かれています。
特に中央区には、政治など主な機関が集中しており、メタルテクニカ社や聖騎士団の本営もここにあります
メタルテクニカ社は中央区の広場に面した場所に様々な施設を集約しています。移動や鍛錬に困らぬよう、隊員が働きやすい環境が整っています。
噂では、メタルテクニカ社の重役が大人気のカフェの常連だったため、通いやすい場所を選んだだけとも…。
エンブレム |
組織の説明 |
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【聖騎士団】 帝都と皇帝家の守護を任務とし、建国まもない頃から皇帝に忠誠を捧げてきた由緒ある組織です。
入団できるのは貴族のみで、議会や貴族からは絶大な信頼を得ていますが、高慢な態度から平民からの支持は薄く、新興勢力である機動兵団を敵視しています。 |
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【中央教会】 帝国民のほとんどが入信している、唯一認可された宗教。
運命を受け入れることを教義とし、自分や仲間の幸福を追うことを良しとしています。 特定の神や祈りの言葉もないため、法王の説法を聞き、心を穏やかにすることが人々の心の救済になっています。 |
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【帝国議会】 帝国建国の礎となった12人を起源とする、施政と司法を行う帝国の最高機関。
第一議員を筆頭議員とし、第二、第三までの議員たちが帝国の繁栄に身を捧げています。 しかし、実態は策略と陰謀の巣窟と成り果て、帝国内で絶大な権力を振るっています。
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遺跡
帝都より離れた、険しい山間にひっそりと残る遺跡。何者かの文明が確かに存在していたと思われますが、現在も詳しいことは分かっていません。
ゲロルトを始めとする狩人たちは「山の神の領域」と畏れているようですが…。
高度で独特な建造物が静かに佇んでいます。所々崩れ、緑に覆われた箇所はありますが、内部はとても美しく、今も何者かの帰りを待つように厳粛な姿を保っています。
旧都
安住の地を求める人々が寄り合って生まれた集落を起源とします。
帝国の中心として大いに栄えましたが、二十年前の「旧都大火」によって成すすべもなく崩壊。現在は「旧都(きゅうと)」と呼ばれ、帰る人もおらず、かつての栄華も朽ちるままになっています。